2020年2月17日月曜日

ロンドンスタディツアー 3日目

 【ロンドンスタディツアー:3日目】

なかなかの勢いの雨です。本来の予定ではStreetPlay(みちあそび)の見学だったのですが、この様子だとどこも中止だとか。(残念!!)なので、午前中はホスピタルプレイの施設見学、午後は観光に切り替えです。
■恒例の朝散歩では、キングスクロス駅にて9と3/4番線を捜索。ホグワーツ魔法学校(のようなショップ)では、クォリティ高いグッズを楽しみました。
■午前中はグレート・オーモンド・ストリート病院を見学。イギリスで最大の小児心臓手術センターで、世界各国からも患者が来るそうです。ここでは子どもたちの療養のために「遊び」が積極的に取り入れられてます。様々な受け入れのための組織、施設の工夫、そして何より(おそらく休日だったであろう)案内役をしていただいたローラさんの情熱に心打たれました。
■医療チームにはプレーワーカーとプレースペシャリストが組み込まれています。それぞれ役割が異なるのですが、こうした体制の中で遊びのスペシャリストが組み込まれており、(すべての病院ではありませんが)制度化されている点が、日本と全く異なるところです。この組織も、与えられたものでなく、日々の活動で勝ち取っていったようで、私たちにはまだまだやれる(やるべき)ことがたくさんあると思いました。
■昼食はパブにて、イギリスの伝統料理「サンデーロースト」を注文。運ばれてくると……でかっ!しかも美味い!誰だ。イギリスの料理はまずいとか言ったのは。
すごいボリュームですが女性陣も完食。今回のメンバーはいろいろすごいです。
■午後からは雨のため観光に切り替え。国立図書館と公園を回った後は、イギリス最大で最古のおもちゃ屋ハムリーズへ。入り口で踊ってる方がいるので、何事かと入ってさらにびっくり。
おもちゃを使った実演のエンターテイナーショウがくりひろげられていました。まさに夢の国。この国からハリーポッターが生まれた理由がよくわかります。
■火曜日の仕込みを終えた後、いつも通りユースで晩御飯。このユースで過ごす夜も最後です。ユースホステルも多くの方に使ってもらえるように、いろいろ変化と進化をしているようです。その時代にあったやり方の模索が必要ですね。